生活習慣病〜気づかぬうちに深刻に〜|佐賀県武雄市武雄町の内科・消化器内科・皮膚科|みふねやまクリニック

〒843-0021佐賀県武雄市武雄町永島15361-1

0954-22-0123

WEB予約
下層ヘッダー

生活習慣病〜気づかぬうちに深刻に〜

生活習慣病〜気づかぬうちに深刻に〜|佐賀県武雄市武雄町の内科・消化器内科・皮膚科|みふねやまクリニック

2025年3月31日

生活習慣病〜気づかぬうちに深刻に〜

はじめに

内科担当の小林登です。

突然ですが、生活習慣病をご存知ですか?

2024年6月よりかかりつけの医師より話があった方も多いと思います。

個人的には『生活習慣病』というと『自分のせい』のような印象がしてしまうのですが・・・。

しかし、健診の場面では自分も患者さんへ使います。

他、2024年6月より医療機関ではじまった生活習慣病管理というシステムでは否応なしに使います。

そこで、今回は生活習慣病について少し深掘りしてお話します。


トップ画面の図、コラムの一部文章については、以下を参照し、一部改変しております。
*政府広報オンライン
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201402/1.html

生活習慣病とは?

生活習慣病とは、食、運動、休養、たばこ、お酒などの生活習慣が、発症・進行に関与する疾患群です。

がん、心臓病、脳梗塞や脳出血などの病気が含まれます。

個人的にはがんが含まれるのは少し意外と感じます。

また、ここまでだけだと『病気は自分のせい』のような気がしませんか?

生活習慣を正せば、病気が全部防げるのか?

これは違いますよね。

病気の発症には、生活習慣だけでなく遺伝的要因などが影響するためです。

たくさんの病気がありますが、それぞれの病気のなりやすさがひとりひとり違うのです。

ただ、この生活習慣病は、日本人の死因の半数以上を占めています。

特に、がんは30年以上連続で日本人の死因の第1位となっています。

生活習慣病の中でも、動脈硬化が原因の病気

生活習慣病には、がん、心臓病、脳梗塞や脳出血などの病気が含まれることはお話しました。

その中で、がんを除くと多くの死因を占めるのが、心臓病、脳梗塞や脳出血などの病気です。

これらの多くは、動脈硬化が原因です。

「内臓脂肪型肥満」に糖尿病、高血圧症、脂質異常症といった病気が複数重なると動脈硬化を進行させ、こうした命に関わる病気を急速に招く危険性が高まると言われています。

このように内臓脂肪型肥満に加えて、危険因子のいずれか2つ以上を持つ状態を「メタボリックシンドローム」といいます。

なお、メタボリックシンドロームの予備群と考えられる人は男女とも40歳以上から増加し、男性では50歳以上で半数以上、女性も60歳以上で5人に1人という割合に達しています。

*「令和元年国民健康・栄養調査報告書」より

生活習慣病にならないために

若年の方も、シニアの方も、皆自分の健康に気をつかうことが大事です。

暴飲暴食を避け、食物繊維、タンパク質を適度に摂取し、適度な運動を行う。

皆様気をつけておられると思います。

しかし、気をつけていても病気のなりやすさが個人個人で違うのです。

症状が出てからでいいのか?

しかし、初期の生活習慣病は自覚症状乏しいため、自分では気づきません。

そのため、定期的に健診を受けて自分自身の健康状態を常に正しく把握することが、生活習慣病の早期の発見・治療に重要です。

生活習慣病の予防や早期治療につなげるために、職場や地域では、メタボリックシンドロームに着目した特定健診を毎年実施しています。

健診は、自覚症状がない間に受診してこそ意味があります。

「時間がない」「元気だから大丈夫」と考えず自分の健康のため、毎年受診することが大切です。

特定健診って?

40歳以上75歳未満の医療保険加入の方が対象です。

会社員や公務員の方は勤務先での健診の際に、健診項目に特定健康診査も含みます。

他の方は、加入している医療保険から受診券や受診案内が届きますので、指定の実施場所で受診する必要があります。

生活習慣病になってしまったら?

正しい知識をもとに生活習慣の改善に取り組みましょう。

「正しい知識をもとに」というのが難しい時代がありました。

医学論文をよみ、最新の清書をよんで・・・。

少し前までは、これって医師や看護師などの医療職しか難しかったと思います。

しかし、この現代では、生成AIが実用化されており、収集方法され間違えなければ、正しい知識が手軽に手にはります。

正しい知識で生活習慣の改善に取り組んでも数値が改善しない場合には、かかりつけの先生へ相談しましょう。

さいごに〜かかりつけ医はお決まりですか?〜

生活習慣病についてお話しました。

生活習慣病は自分では気づかないことが多いので健診をうけましょう。

自分で管理できる方は正しい情報を活用し、自己管理をされればいいと思っています。

それでも、定期的な検査でひっかかるようなら、かかりつけの先生に相談して下さい。

これまで以上に「かかりつけ医」が重要になる時代がやってきています。

ちなみに個人的にはかかりつけ医は「自宅に一番近い医療機関がいい」と思っています。

ただし、いろいろなことを相談できて、その医師が対応できない症状なら適切な病院を紹介する。

あわせて、これをやってくれる医療機関が望ましいとも考えています。

みなさん、かかりつけ医はお持ちですか?

当院は「あのクリニックに行ったら何とかしてくれる」と言っていただけるよう、患者さんへの適切な医療の提供をおこなうべく、がんばっています。

かかりつけ医がまだ決まっていない方は、一度当院へご相談ください。

その際には、健診結果と自分で取り組んだ改善策も是非ともお持ちください。

TOP